電動バイクの充電方法、バッテリー、電気代について解説

電動バイクの充電方法、バッテリー、電気代について解説

電動バイクに興味をお持ちの方は増えていますが、まだ新しい乗り物だけに
「1回の充電でどのくらい走れるの?」
「電気代ってどのくらい?」
「フル充電するのにかかる時間は?」
など、様々な疑問・不安があると思います。

そして、ガソリンではなく電気で走る電動バイクのパフォーマンスを大きく左右するのが、バッテリー。

そこで今回は、電動バイクのバッテリーに注目して、その種類や充電方法、電気代などについて解説していきます。

【目次】

電動バイクで使用されるバッテリーの種類・仕組み

従来のバイクは、ガソリンを燃料としてエンジンを駆動させる仕組みです。
一方で、昨今注目されている電動バイクはエンジンに代わる動力としてモーターを採用。
車体に搭載したバッテリーからモーターに電力を供給し、この電力によってモーターが回転してバイクを動かします。

電気自動車(EV)と違ってバイクは車両が小さいため、バッテリーを搭載するスペースが限られています。
そのため、いかに小型のバッテリーに、いかに大容量の電力を蓄えられるかが重要なポイントになってくるでしょう。

電動バイクに使うことができるバッテリーの種類としては大きくは以下の3つあります。
ですが、現在使われているのはほとんどがリチウムイオンバッテリーです。
それぞれの特徴を簡単に記載しておきます。

鉛バッテリー

鉛バッテリーは安価に製造できますが、劣化が早く寿命が短いことや重量が重いのがデメリットです。
また、電池残量が減るに従って出力が落ちていきます。
このように、鉛バッテリーにはデメリットが多いことから、現在の電動バイクにはほとんど使われていません。

シリコンバッテリー

シリコンバッテリーは鉛バッテリーの一種で、鉛バッテリーより長寿命なのが特徴です。
しかし、重量が重く、電池残量が少なくなると最大出力が下がってパフォーマンスが落ちるのは鉛バッテリーと同様です。

リチウムイオンバッテリー

リチウムイオンバッテリーは「軽量」「大容量」「長寿命」なバッテリーで、最近の電動バイクはリチウムイオンバッテリーが主流になっています。

鉛バッテリーやシリコンバッテリーは重量が重いうえ大型なので、その多くは車両から取り外すことができません。
そのため、車両に直接を接続して充電する必要があります。
一方、リチウムイオンバッテリーの重量は鉛バッテリーの半分程度でサイズも小型なので、着脱式にしやすいというメリットがあります。
駐車場に電源がなくても、バッテリーを取り外し、家の中に持ち込んで充電することも可能です。
そのうえ大容量で、電気残量が減っていっても出力は比較的安定しており、他のバッテリーに比べて長寿命です。

リチウムイオンバッテリーの課題をあげるとしたら、高価であるということでしょう。
電動バイクの価格はバッテリーの価格に大きく左右されるため、高価なリチウムイオンバッテリーを搭載することで、どうしても車両価格が高くなってしまいます。
しかしながら、後述するとおり、ランニングコストに目を向けると電動バイクはガソリンバイクよりも断然安く済み、メンテナンスコストもほとんどかかりません。
バイクの「生涯コスト」で比較したら、電動バイクのほうが安く抑えられるのは間違いありません。

電動バイクの充電方法

電動バイクは、外部電源によって車載バッテリーを充電する必要があります。
充電方法としては大きく、通常の100V・200V交流電源で充電する「普通充電」と、専用の充電スタンドで充電する「急速充電」に分かれます。

普通充電は、一般家庭で使われている100Vもしくは200Vの単相交流電源を用います。
急速充電は、その名のとおり急速に充電できるのが特徴です。
普通充電の場合、10~20A程度の電流を流して充電するのに対し、急速充電は100A以上の電流を流して充電するため、フル充電までにかかる時間が圧倒的に短く済みます。

たとえば、ハーレーダビッドソンの大型電動バイク「LiveWire(ライブワイヤー)」の場合、普通充電(J1772)ではフル充電するのに約12.5時間かかります。
一方、急速充電(CHAdeMO)であれば、約40分で80%、約60分でフル充電が可能です。
ツーリング中に充電がなくなってしまった場合などを考えると、急速充電インフラの普及は、電動バイクの今後を占ううえで極めて重要な課題だと言えるでしょう。

電動バイクの充電方法

急速充電の規格

急速充電の規格は以下の4つが主流になっています。

  • ●日本が主導して規格化を進めている「CHAdeMO(チャデモ)」
  • ●EUと北米が中心の「CCS(Combo)」
  • ●中国の「GB/T」
  • ●米国テスラ社の「スーパーチャージャー(SC)」

これらの充電規格はそれぞれコネクタの形状が異なり、互換性はありません。
CHAdeMO(チャデモ)とCCS(Combo)、GB/Tは長らく主導権争いをしてきましたが、2018年8月、日中共同で新しい高出力充電規格を開発することで合意したと発表されました。
この新規格は「Chaoji(チャオジ)」と言い、世界規格の統一を目指しています。

電動バイクの大きな課題と言えるのが、充電時間と航続距離です。
普通充電に比べれば急速充電のスピードは速いものの、ガソリンバイクが2~3分で給油できるのに比べると、電動バイクの充電時間はまだまだ長く感じます。
また、電動バイクの航続距離を延ばすために電池容量を増やせば、それだけ充電時間も長くなります。

今後の電動バイクは、「いかに航続距離を延ばしながら充電時間を短くできるか」が焦点であり、急速充電の新規格「Chaoji(チャオジ)」にも期待が寄せられています。

電動バイクの充電にかかる電気代は、ガソリン代とどれだけ違う?

ガソリンバイクのランニングコスト(ガソリン代)と、電動バイクのランニングコスト(電気代)を比べると、どのくらいの違いがあるのでしょうか。
YAMAHAのガソリンスクーター「Vino」と、同じくYAMAHAの電動スクーター「E-Vino」を比較してみました。

ガソリンスクーター「Vino」の場合

ガソリン1Lでの航続距離は約80km。
ガソリン1Lの価格を140円とすると、1km走行するのにかかるコストは「1.75円」となります。

電動スクーター「E-Vino」の場合

1回の充電にかかる電気代は約14円。
フル充電での航続距離は約29km。
1km走行するのにかかるコストは「0.48円」となります。

この例で見ると、電動スクーターのランニングコストは、従来のガソリンスクーターの3分の1以下。
電動バイクのほうが、圧倒的にランニングコストは安く済むことが分かります。

しかも、ガソリンの値段は原油価格に大きく左右され、急な値上げが起きることもあります。
その点、電気代はガソリン代のように大きく変わることはありませんし、電力会社によっては夜間の電気代が安いプランなどもあるので、さらに節約できる可能性もあります。

まとめ:今後の電動バイクはバッテリー性能に注目!

電動バイクは充電時間や航続距離などの課題はありますが、今後、バッテリーの性能が向上していけば、より身近な乗り物になっていくでしょう。
もちろん、電動バイクが身近なものになるには充電設備などのインフラも欠かせません。
電動バイクの購入を検討している方は、今のうちから充電可能な設備や駐車場がどこにあるのかを頭に入れておきましょう。

バイクパーキング「アイドゥ」は東京を中心とした首都圏で、屋内自走型のバイク駐車場を展開しています。
ハーレーやBMWなどの電動バイクも充電できる200Vまでの充電設備を備えた駐車場もあり、今後も各駐車場に設置を進めていく予定です。
充電設備の有無や、お近くの「アイドゥ」バイク駐車場に電動バイクの充電設備を設置してほしい!などのご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

バイクパーキング「アイドゥ」の一部の駐車場ではBMWなどの電動バイクも充電可能 日本車から輸入車電動バイクまで充電可能な100V~200Vに対応した充電設備があります
電動バイクには充電できる環境が必須。BMWなどの電動バイクには200Vの充電設備が必要です。 高円寺にあるアイドゥのバイク駐車場には、日本車用から輸入車電動バイクまで充電可能な100V~200Vに対応した充電設備があります。

電動バイクについては以下の記事も参考にしてみてください。
>> バイクの電動化!電気バイクについて詳しく解説
>> 大型電動バイクの最新情報まとめ

充電設備のほかにもアイドゥにはさまざまな特長があります。
ライダーがライダーのために理想のバイク駐車場を追求したアイドゥの特長は、以下のページをご覧ください。
>> アイドゥの特長|二輪月極駐車場ならバイクパーキング アイドゥ

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