バイクを指す単車とは?オートバイでもモーターサイクルでも二輪車でもなく「単車」と呼ぶ理由

バイクを指す単車とは?オートバイでもモーターサイクルでも二輪車でもなく「単車」と呼ぶ理由

バイクは「バイク」という呼び方以外にも、「オートバイ」「単車」「モーターサイクル」「自動二輪車」など様々な呼称があります。
すべて同じものを指しているわけですが、言葉によってバイクに抱く印象は大きく変わってきます。

なかでも「単車」に関しては、「タイヤが2つなのに何で単車って言うの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで今回は、「単車」をはじめ、バイクの呼称についてわかりやすく解説します。

【目次】

バイクが「単車」と呼ばれる理由

バイクはかつて「単車」と呼ばれていました。
いえ、今でも「単車」と呼ぶ人はいるでしょう。
そもそもなぜバイクを「単車」と呼ぶのかについては、大きく3つの説があります。

バイクからサイドカー(側車)を外したから単車?

今でこそサイドカーを目にすることは少なくなりましたが、戦後の日本ではサイドカー(側車)付きのバイクが一般的で、人々の足として広く使われていました。
現在はサイドカーに人を乗せるのが一般的ですが、当時は荷物を載せるためにサイドカーが使われることが多かったようです。

時代が進んで軽自動車が普及するようになると、サイドカーで荷物を運ぶ必要性がなくなっていきました。
そのため、人々はバイクからサイドカーを取り外し、バイク単体で乗るようになりました。
この「サイドカーを外したバイクだけの状態」を表す言葉として「単車」と呼ばれるようになったという説が有力です。

単気筒エンジンだから単車?

単車の「単」は、単気筒エンジンの「単」であるという説もあります。
単気筒エンジンは、バイクのエンジンとしてもっとも古い歴史を持っています。
昔は単気筒エンジンのバイクしかなかったため、「単車」と呼ばれるようになったという説です。

エンジン音が「タンタンタン」と聞こえるから単車?

バイクのエンジン音は排気量やエンジンの形式によって様々です。
しかし、昔はバイクのエンジンにバリエーションが少なく、エンジン音も「タンタンタン・・・」と聞こえるバイクが多かったため「単車」と呼ばれるようになったとする説もあります。

「単車」のイメージ

みなさんは「単車」という言葉を聞いて、どんな印象を持ちますか?

「単」が付く言葉としては、「単独」「単身」「単発」「単騎」といった言葉があります。
いずれも「一人」「ソロ」といった意味合いを持つ言葉です。
これらの言葉の印象から、「単車」=「一人でバイクに乗る人」=「一匹狼」=「アウトロー」といったイメージをする人も多いのではないでしょうか。

一方で、「暴走族」をイメージする人も多いかもしれません。
「単車」という言葉は、昔の暴走族漫画などで良く使われていることもあり、暴走族っぽさ、不良っぽさも連想されます。

「単車」という言葉は昭和の頃に良く使われていたと思われますが、2021年現在、「単車倶楽部」という雑誌(造形社)が発刊されています。
創刊は2017年と比較的新しい雑誌で、単車倶楽部のコンセプトは「大人のバイクライフマガジン」です。
読者層は昭和生まれのオールドライダーではないかと推察できます。

「単車」は昭和時代に生まれた言葉なので、「旧車」や「絶版車」といったニュアンスも持っています。
少なくとも、最新の電子制御システムを駆使したバイクを「単車」と呼ぶのはちょっと違うのかもしれません。

「単車」のイメージ

バイクの様々な呼び方

バイクは、「単車」以外にも「オートバイ」「モーターサイクル」「自動二輪車」といった呼称があります。
それぞれの語源などをご紹介します。

オートバイ

オートバイは、「auto(自動)」と「bike(二輪車)」を組み合わせた「autobike(自動二輪車)」という言葉からきた和製英語だと言われています。
Wikipediaでは、「オートバイ」について以下のように書かれています。

オートバイという呼び方はアメリカ英語「autobike」に由来する和製英語である。1902年(明治35年)にアメリカ合衆国からエンジン付き自転車「トーマス」が輸入された当時は英語と同様に「モーターサイクル」と呼ばれていたが、1923年(大正12年)に月刊誌『オートバイ』が発売されて以来、「オートバイ」という呼び方が日本人に広く認知されるようになったという意見がある。
※参考:オートバイ Wikipedia

モーターサイクル

英語圏では、バイクのことを「モーターサイクル(motorcycle)」と呼ぶのが一般的です。
その他、「モーターバイク(motorbike)」や、短く「モト(moto)」と呼ばれることもあります。
日本で「モーターサイクル」という言葉を耳にするのは、「モーターサイクルショー」くらいでしょうか。

ちなみに、英語圏で「バイク」と言うと、「自転車(bicycle)」のことを指すようです。

自動二輪車

交通法規上では、バイクは「自動二輪車」と呼ばれます。
日本では「道路交通法」「道路運送車両法」により、排気量に応じてバイクが区分されています。
免許や交通取締に関しては道路交通法による区分が用いられ、車検やナンバープレートに関しては道路運送車両法の区分が用いられます。

バイクの排気量や免許の違いなどは、以下の記事も参考にしてみてください。
>> 排気量によって変わるバイクの税金、車検、免許区分などをまとめて解説!
>> バイク免許の種類を徹底解説!取得できる年齢は?費用は?電動バイクはどうなる?

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バイクに乗る人の呼称

最後に、バイクに「乗る人」の呼び方についても触れておきましょう。
よく聞かれるのは、「バイカー」「ライダー」「バイク乗り」の3つです。

バイカー

Wikipediaで「バイカー」を調べてみると、以下のように書かれています。

バイカー(英:biker)とは、オートバイに乗る人。バイカーという言葉は、名詞bike(バイク)に、接尾辞-erをつけたもの。狭義にはアメリカンバイクに乗る人、またはその集団を指す。オートバイに乗る人全般を指す場合はライダーやバイク乗りなどと呼ばれ、バイカーという呼称はあまり使われない。
※参考:バイカー Wikipedia

あくまでも印象ですが、バイカーという言葉は、ハーレーなどのアメリカンバイクやクルーザーバイクにしっくりきます。
「バイカーファッション」と言えば、長髪&無精ひげの人が革ジャン、デニム、エンジニアブーツ、ウォレットチェーンを着用しているイメージですが、まさにこのような人をバイカーと呼ぶのだと思います。

ライダー

「ライダー(rider)」は、「ライド(ride)」に接尾辞-erをつけた言葉です。ライド(ride)には「乗る」「またがる」といった意味があるので、ライダーと言ったら、バイクや自転車、馬に乗る人を指します。

「週末ライダー」「リターンライダー」といった言葉もあるように、バイカーよりもライダーのほうが一般的に使われる言葉で、バイクに乗る人を広く指す言葉だと言えるでしょう。
印象としては、どちらかと言えば、スポーツバイクに乗っているレーサータイプの人をイメージされるかもしれません。

バイク乗り

「バイク乗り」は、まさに文字どおりの意味ですが、「趣味」のニュアンスを含んでいるように感じられます。
つまり、バイク乗りは「通勤のためにバイクを使う人」ではなく、「バイクが好きでバイクをこよなく愛する人」といったイメージです。

バイクに乗る人の呼称

まとめ:バイクにまつわる呼称・用語は奥深い!

「単車」という言葉は、古くさい印象やワルっぽい印象もありながら、どこか「古き良き大人の趣味」といった渋さも感じます。
「単車」以外にも、バイクの世界には独特の呼称や用語が多く、それらの語源を知るのは案外楽しいものです。
気になるバイク用語があれば、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

バイクに関する基本用語も、ぜひチェックしてみてください。
>> バイク・オートバイの基本用語を一挙解説!

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